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無職・ニートの派遣登録についての調査

さまざまな事情で、これまで仕事をしてこなかった人にとって、どのタイミングで社会復帰するかというのは、大変悩ましいもの。

そんなとき「派遣」という働き方は、最初の一歩としてチャレンジしやすいものとなっています。

「いきなり正社員になるのは自信がないから、少しずつ慣れるためにまずは派遣で仕事をしてみようかな」
「アルバイトやパートより、少し責任のある仕事にトライしてみたい」

そういった志のある方には、ぜひおすすめしたい働き方です。今回は、無職やニートだった方の派遣登録について、徹底的に調査します!

無職・ニートが派遣スタッフになるのは「社会人への第一歩」

「今まで仕事をしてこなかったから、派遣登録できないのではないか」
「社会人経験がなくても、派遣スタッフになれる?」

仕事をしてこなかった人にとって一番大きな不安は、経験不足やブランクではないでしょうか。

無職やニートとして過ごしてきた人が、まったくの未経験から正社員になることも、可能です。

例えば、ニートだったとしてもパソコンに非常に詳しく、プログラミングを趣味としていたなど、さまざまな知識やスキルがある場合は、可能性は十分あるといえるでしょう。

ですが、どうしても一般的には社会人経験がなかったり、ブランクが長いと正社員としていきなり就職するのは難しい面があります。

学校を卒業し、社会にでなかったのには、さまざまな理由や事情があるでしょう。

それでも、採用担当者からすると「なぜ、すぐに仕事を始めなかったのか」というのは気になるポイントとなってしまいます。

どんなにきちんとした理由があったとしても、もし同じくらいの人材でブランクありの人と、仕事をし続けてきた人がいた場合、採用担当者からするとどうしてもブランクがある人は避けがちになってしまうというのが事実なのです。

そんなとき、一つの選択肢として考えられるのが「派遣スタッフ」です。派遣スタッフは、正社員としての採用を目指すよりは、採用されやすい面があります。

いきなり正社員を目指し、なかなか採用されず志が折れてしまっては、せっかくのやる気が台無しになってしまうこともあるかもしれません。

そうならないためにも、スモールステップの第一歩として「派遣社員」を目指すという方法をぜひ検討してみてください。

正社員採用を直接目指すより、一見遠回りに見える派遣スタッフとしての経験を重ねることで、意外なメリットも出てきます。

ここから先は、無職やニートだった人が派遣スタッフ登録をする方法から、具体的にどのような条件で勤務ができるか、メリットやデメリットについてご紹介してきましょう。

無職・ニートが派遣会社登録するためにはどうすればいい?

無職やニートが派遣登録するためには、どうすればいいのでしょうか。基本的には、一般的な派遣登録の流れと同じです。

それではまず、派遣登録の流れについて、ご紹介します。

まずは派遣会社を選ぼう!

派遣登録をする場合、まずは派遣会社を選ばなくてはいけません。

「派遣会社なんて、どこも同じなのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

派遣会社にも、さまざまな種類があり、自分のイメージする働き方を明確にした上で選ぶことが大切です。では、どのような派遣会社があるのかをご紹介しましょう。

大手資本系人材派遣会社

リクルートグループのリクルートスタッフィング、丸紅・みずほグループのアヴァンティスタッフ、パナソニックグループのパナソニックエクセルスタッフ等、古くからある派遣会社は、いわゆる「大手資本系人材派遣会社」となります。

この大手資本系人材派遣会社とは、ここまでのラインナップを見ればお分かりかもしれませんが、人材派遣以外の事業を展開している大手有名企業が立ち上げた、人材派遣会社です。

大手資本系人材派遣会社の強み、それはなんといってもこれまでの歴史。こういった人材派遣会社の強みは、なんといってもグループ企業内の仕事が潤沢にあるところ。

また、グループ企業以外であっても派遣会社としての実績があるため、多くの大手有名企業と信頼関係がしっかりと結ばれているケースも多くあります。

また、大手グループ企業だからこその充実した福利厚生も、魅力の一つ。派遣スタッフが安心して仕事をすることができる環境が、しっかりと整っています。

日本全国に展開していて、取り扱う職種も多いのが特色といえるでしょう。

業界特化型人材派遣会社

それほど規模は大きくないけれど、ある業界に特化して強い派遣会社というものも存在します。それが、この業界特化型人材派遣会社です。

IT系企業への派遣に強い派遣会社や、マスコミ関連に強い派遣会社といったように、自分の得意分野を持つ派遣会社がこれに該当します。

今現在、自分が持っている知識やスキルを活かして、派遣スタッフとして活躍したい人や、これから先の人生において、自分がどのようなキャリアを望んでいるかを考えて、あらかじめ自分が志望する業界に強い派遣会社に登録するというのも一つの方法でしょう。

あまり大きくない人材派遣会社だからこそ、きめ細やかな研修制度や教育体制が整っているというメリットもあります。

外資系派遣会社

外資系派遣会社というのは、本社が日本ではなく海外にある派遣会社のこと。1947年に人材派遣会社として世界で初めて設立されたのは、マンパワーであることをご存知ですか?

このマンパワーが1966年に日本進出を果たし、マンパワージャパンが誕生しました。

同様に、海外に拠点を持つ人材派遣会社はスイスに本社があるアデコ、オランダに拠点を持つランスタッドなどがあげられます。

「英語が得意だから、英語を使った仕事をしたい」
「貿易関連の仕事をしたい」

そういった希望がある方には、外資系派遣会社がおすすめです。

独立型人材派遣会社

「独立型人材派遣会社」というと、耳慣れない気がする方も多いかもしれません。ですが、実際は日本にある派遣会社の多くは独立型人材派遣会社なのです。

ヒューマンリソシアやパーソルテンプスタッフ、パソナなどがその代表例です。

日本において、人材派遣事業が立ち上げられたばかりの時期から派遣事業を行っている会社が多く、派遣先企業とのつながりも強いというのが特徴といえるでしょう。

大手同様、幅広い職種を取り扱っており、全国展開しているところが多くあります。

ただ、大手人材派遣会社との差別化を図るために、派遣スタッフとの連携をより蜜にするよう心掛けていたりと、きめ細やかなフォローが派遣スタッフからも高く評価される傾向があります。

比較的お仕事の条件がよかったり、職場環境が良好であったりするのが、大きなメリットといえるでしょう。憧れの有名企業で仕事をすることも、夢ではありません。

地域密着型人材派遣会社

地域に密着し、地元企業とのつながりが強いのが、地域密着型人材派遣会社の特色。地元企業とのつながりを活かして、地方銀行や老舗デパート等で仕事を数多く取り扱っています。

「地元で活躍したい」
「この地域で仕事をしたい」

そんな考えのある方に、ぴったりの人材派遣会社といえるでしょう。

派遣会社といっても、さまざまな種類、特色があるということがお分かりいただけたでしょうか。

ニートや無職だった状態から、仕事をスタートさせようと思ったとき、大切なのは「自分がどのような仕事ならきちんと行うことができるか」「どんな働き方なら、無理なくできるか」を明確にすること。

ただなんとなく選んで、応募してしまうと、ミスマッチを起こしてしまうこともあるのです。

そうなってしまうと、応募者本人にとっても、派遣先企業にとっても、とても不幸な結果となってしまうことが考えられるでしょう。

今まで仕事をしてこなかったからこそ、仕事選びは慎重に行うべきです。派遣会社選びは、派遣として仕事をする第一歩。どの会社でも同じ、ということはありません。

派遣会社選びは情報収集から

「派遣会社を比較し、検討する」といっても、どのようにすればいいのか分からないと思われるかもしれません。まずは、それぞれの派遣会社のホームページを確認してみましょう。

どのような職種に強いのか、どのような福利厚生があるのかなどを、自分が気になるポイントをチェックし、比べてみましょう。最初は違いがよく分からないかもしれませんが、いくつかのサイトを見比べているうちにその違いが分かるようになります。

職種で選ぶのか、働きやすい環境で選ぶのか、まずは短期や短時間勤務という形で選ぶのか、よく検討してから派遣会社に登録しましょう。簡単に登録できてしまうからこそ、慎重に選ぶことをおすすめします。

派遣会社は、登録をするとメールマガジンでのお知らせや、電話などでの状況確認を頻繁に行うところが多くあります。その分、仕事のチャンスも多いと言えますが、そういったやりとりがプレッシャーになる方もいらっしゃるでしょう。

プレッシャーに感じられる方は特に、複数の派遣会社に一度に登録することはおすすめしません。いくつもの派遣会社から、同じくらいのタイミングで電話連絡やメールがくることを認識しましょう。

その上で、登録することをおすすめします。

いよいよWeb登録

派遣会社選びが終わったら、いよいよWeb登録です。Web登録は、氏名や生年月日、住所といった基本情報を入力する程度のものがほとんどで、難しいものはありません。

ただ、気を付けたいのが氏名等の登録後に入力する必要が出てくる「自己PR」や「職務経歴」の欄。

「今まで仕事をしていないことを、どのように書いたらいいのか」と戸惑われる方も多いのではないでしょうか。ちなみに、基本情報以外の入力は、面接前に義務付けられてはいません。

ただ、入力しないまま派遣登録説明会に行くと、派遣登録説明会の場で入力作業をしなくてはいけなくなります。普通の人が派遣登録をする場合であっても、派遣登録説明会の場での入力はあまりおすすめできません。

ニートや職歴なしの方の場合は、なおさらです。

ニートや職歴がない人こそ、この「自己PR」や「職務経歴書」を練り上げていく必要があります。それでは、自己PRや職務経歴書の記入について、少しご紹介しましょう。

職務経歴がないって本当?

職務経歴、というと会社勤めをしていた期間というイメージを抱かれる方が多いようです。

「1日や2日アルバイトをした話を書くわけにもいかないよね」

と、謙虚に考えてしまうのです。

確かに、通常の転職活動や就職活動の場合は、そうかもしれません。ですが、職務経歴書に記載するべき職歴は、勤務期間が何か月以上といった決まりごとがあるわけではありません。

職務経歴書がまったくの白紙だと、採用担当者としてもどうしても気になってしまうもの。ですから、ここは経験したことがあるアルバイトや短期派遣などは、すべて記入するようにしましょう。

勤務期間が短くても「短期契約だった」と伝えれば、問題ありません。

学生時代のアルバイト経験まで遡って記入しても、問題ありませんので、自分の経験はすべてここに書くくらいの気持ちで職務経歴書を作成しましょう。

アルバイト経歴も「まったくない」場合

それでも、本当にまったく働いた経験が本当にないという方も出てくるでしょう。そんな方におすすめしたいのが、短期バイトをしておくことです。

短期のアルバイトに登録し、1日でも2日でも仕事をします。それを、職務経歴書に記入すればいいのです。

まったくの白紙状態より、採用担当者にも好印象に残ります。

また、職務経験がない場合、仕事をしていない期間について、先方にどう思われているかと不安になる方もいらっしゃるでしょう。

なぜ、仕事をしてこなかったかの理由を書こうと考える方もいらっしゃるようですが、書類に記入してしまうことはあまりおすすめできません。履歴書や職務経歴書というのは、資料としていつまでも残るもの。

そうすると、さまざまな機会に、人目に触れてしまうのです。

やはり、マイナスな印象を与えてしまうことは、わざわざ書類にして残さないほうがいいもの。空白期間が長くても、敢えてそれについて詳しくは記入せず、もし質問されたら答えるという形でいいのです。

回答するときも、あまりにも詳細には答えず、採用担当者の質問に最低限答えるという形で十分になります。

つい、言い訳がましくいろいろ説明したくなってしまう気持ちも分かりますが、ここは聞かれたことには答えるというスタンスで十分。自分から、必要以上に話すことはありません。

自己PR文の重要さ

職務経歴が少ないからこそ、自己PR文作成には注意が必要となります。

「職務経歴は少ないけれど、その経験でどのようなことを学んだか」をしっかりとアピールすることにポイントを置きましょう。
多少、脚色してしまってもいいのです。

内容的には同じことを言っていても、具体的な数字を入れるなどの工夫をすることで、自己PR文は驚くほど充実した内容になります。

「売り上げ10パーセントアップに貢献した」「徹底した効率化を図って、従来の2倍のスピードで作業を進めた」など、数字を入れることでアピールにつながるのです。

例えば、売り子バイトで定時よりも早くすべての商品を売りさばいて早く帰ることができた、という話ででも構いません。8時間労働のところを6時間勤務で終了できたとしたら、それは効率よく仕事をしたことの証となります。

そういった経験がない方は、短期バイトに挑戦し、実績をつくってしまうのも一つの方法です。ちょっとしたコツを掴んで、無職期間についてのマイナスイメージを残さない職務経歴書づくりを心掛けましょう。

いよいよ派遣登録説明会へ

Web登録が完了すると、派遣会社から派遣登録説明会のお知らせがメールもしくは電話にて届きます。自分のスケジュールを確認の上、予約するようにしましょう。

「派遣登録説明会って、何をするの?」と、不安に感じられる方も多いのではないでしょうか。

ここからは、派遣登録説明会当日の流れについて、ご紹介しましょう。

派遣登録説明会当日の流れ

派遣登録説明会当日は、指定された時間よりも15分〜10分程度余裕を持って会場に向かいましょう。受付で担当者を呼んでもらう、もしくは派遣会社の受付の方の指示にしたがって、会場に入ります。

派遣登録説明会は、まず派遣という働き方についての説明を受けることからスタートします。近年では動画を視聴することが多いようです。

派遣について理解したら、続いてスキルチェックを行います。

「スキルチェックなんて、ニートだったのにできるわけがない!」と焦る必要はありません。

スキルチェックというとプレッシャーに感じるかもしれませんが、基本的なPCスキルをチェックする内容です。難しいものでは、ありません。

もし、不安がある方は派遣登録説明会前に無料のタイピングチェックや、本などで学んでおくのもいいでしょう。

派遣会社によっては、一般常識やSPIなどを実施するところもあります。不安があるようでしたら、あらかじめ、派遣会社にどんな内容を予定しているか、質問してもいいかもしれません。

こういった質問をすることで「やる気がある」と評価されることがあっても、マイナスに作用することはないでしょう。

SPIや一般常識テストを受ける場合も同様に、本やインターネットで調べて、多少知識を身に着けておくというのも一つの方法:です。

スキルチェックの後は、いよいよ派遣会社のコーディネーターとの面談となります。この面談が、ニートだった人にとっては最難関といえるのではないでしょうか。

自信がないと、ついおどおどしてしまったり、挙動不審になりがちですが、ここは堂々といきましょう。派遣会社の採用担当者も、基本的に「落としてやろう」と思って面接をしているわけではありません。

この人はどのような人物で、当社のスタッフとして派遣先企業で就業させるのにふさわしい人材かどうか、というのが、派遣会社が一番知りたいところ。

ブランクがあっても、無職経験があっても、ニートだったとしても、きっちり仕事をしてくれそうな人物であればいいのです。それを見極めるための面談ですから、質問には誠意を持って回答するようにしましょう。

面談が終了し、双方の合意を得られて初めて派遣スタッフとして登録することになります。

派遣登録後の仕事紹介はどのように行われるの?

派遣登録が完了した後、実際にお仕事スタートさせるまでの仕事紹介は、どのような流れで行われるのでしょうか。

最初のタイミングは、派遣登録説明会の場です。

その場で条件や希望に合致した案件があった場合、そのまま紹介されることがあります。それ以降は、派遣会社が希望条件に合ったお仕事が入った場合、電話やメールでお知らせしてくれたり、自分から派遣会社のホームページに掲載されているお仕事情報をチェックして応募する形になります。

「派遣登録しても、なかなか仕事が紹介されない」という話は、よく耳にします。

派遣登録は、就業への第一歩ですが、登録したからといってすぐに仕事が見つかるわけではないということを理解しておきましょう。

派遣登録説明会時の注意点

派遣登録説明会に行くときには、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。まず、服装についてみていきましょう。

男性も女性も、清潔感あるスタイルを心掛けることが大切です。

スーツとまでいかなくても、男性ならチノパンジャケット、女性はワンピースやカーディガンにスカートといったスタイルを心掛けましょう。

派遣会社のオフィスで行われる派遣登録説明会の場で、浮かない服装を心掛けることがポイントです。ダメージジーンズや、露出の多い服装、サンダルやジーンズは、NGです。

髪形やメイクも同様に、シンプルでさわやかなスタイルにしましょう。

派手なメイクやネイル、金髪や明るすぎる髪、きつい香水などは、面接の場にふさわしくありません。

派遣登録説明会は、あくまでも「仕事を紹介してくれる会社に、面接をしに行く」場です。ここでお洒落を主張しすぎて、マイナスになっては仕方がありません。ここはオーソドックスなスタイルで挑むことをおすすめします。

派遣会社によっては、派遣登録説明会後に社員カードを作成するため、写真撮影を行うところもあります。社員カードとして、ずっと使うものを撮影することを考えた上で、良識あるスタイルを心掛けるようにしましょう。

無職・ニート派遣社員の勤務日や時間帯

無職・ニートからスタートする派遣社員の勤務日や時間帯は、どのようなものが一般的なのでしょうか。やはり、多くの人は「いきなり週5日のフルタイム勤務は難しい」と判断するようです。

となると、週に2回、3回、シフト制などを選ぶ方が多くなり、自然とシフト制や短期の仕事が人気となります。派遣という働き方は、基本的に短期契約です。

これは、ニートだった方にとっては大きな魅力といえるでしょう。

いきなり無期雇用で仕事をする勇気がないという方にとって、最初から有期雇用である派遣という働き方はトライしやすいもの。

「社会復帰のお試しに」と考えている方は、気合いを入れすぎてフルタイム勤務をスタートさせたりせず、無理のない範囲からお仕事スタートすることをおすすめします。

また、そういった働き方を選ぶことができるのが「派遣」という就労スタイルなのです。

無職・ニートの派遣社員の給料や年収はどれぐらい?

無職やニートだった状態から派遣社員として仕事をスタートさせる場合、給与や年収はいくらぐらいが想定されるのでしょうか。
派遣という働き方は、パートやアルバイトよりも時給が高めに設定されています。

ただ、それはあくまで「派遣=即戦力」であることを想定してのこと。

未経験OKの仕事の場合、あまり時給が高めに設定されていないこともありますので、そのあたりは覚悟しておきましょう。

それでも、派遣スタッフとしての最低賃金は、1,000円が一つの目安となっています。

これは、アルバイトやパートと比較すると、高めの設定と言えるでしょう。

時給の目安としては1,000円程度、年収に関しては勤務日数によって大きく変わってきますので、一概に言うのは難しいというのが実情です。

「たくさん稼ぎたい!」と思えば、フルタイム勤務することも可能でしょう。その場合の年収は192万円程度、週3日勤務で考えたら110万円程度となります。

無職やニートだった時代を考えれば、派遣として仕事を始めることで収入を得ることができるというのは、大きな一歩といえるのではないでしょうか。

一度お給料をいただく経験をすると、働くことの楽しさや、充実感を味わうことができます。

フルタイム勤務でのスタートは現実的ではないとしても、時短勤務や短期などで社会人デビューし、経験を重ねていくことで、次のお仕事にもつながりやすくなるもの。

「仕事をする=お給料を貰える」という喜びを実感することで、仕事に対する意欲もアップします。働く喜びを実感することが、無職やニートから脱出する一歩となるのです。

無職・ニートの派遣登録のメリット

無職・ニートから派遣社員として登録することのメリット、それは社会復帰に向けて一歩着実に踏み出すということがあげられるのではないでしょうか。

ニートや無職からのスタートの場合、いきなり正社員を目指すとなるとハードルが高いもの。

そうであれば、パートやアルバイトからのスタートもいいかもしれませんが、それよりももう一歩踏み込んだ派遣スタッフという働き方は、特にニートや無職だった人にはおすすめです。

というのも、職場でのさまざまなトラブルが起きた際、派遣会社が間に立って解決してくれるというシステムがあるからです。
直接職場の上司と話し合う必要がないため、長い間無職やニートとして過ごしていた人にとってはありがたいシステムと言えるでしょう。

また、いきなりオフィスワークや営業などは難しいかもしれませんが、まずは社会経験を積むという意味で職業の選択肢が多いのも魅力の一つ。

軽作業や工場勤務といった仕事は、未経験でも歓迎されることも多くあります。ここで活用したいのが、派遣会社の研修制度です。

派遣会社は「優秀な人材を確保したい」という思いから、充実した研修制度を用意しているところが多くあります。

研修制度は、登録さえしていれば使うことができるケースと、就業していないと利用できないものがありますが、軽作業や工場勤務であっても、仕事をしていれば研修を利用することは可能です。

工場勤務や軽作業と並行して、研修制度を上手に活用することで、基本的なオフィスワークを習得することができます。やる気さえあれば、資格試験へ向けての費用を全額ではなくても援助してくれるケースも。

勤続何年、さらに実務経験はないとしても資格を持っているとなれば、派遣会社としてもオフィスワークへの紹介がしやすくなります。

「派遣」という立場を上手に活用して、ステップアップを目指すことが可能――これは、派遣という就労スタイルならではの大きなメリットと言えるでしょう。

「でも、実務経験なしで就業して、分からないことが出てきたらどうしよう」

そんな風に思われる方もいらっしゃいます。派遣会社によってしまいますが、業務上分からないことがあった場合ヘルプデスク的にいつでもサポートしてくれる制度があるところも。

スキルや知識に自信があまりない場合や、未経験からお仕事をスタートさせている人にとっては心強い制度と言えるでしょう。

このように見ていくと、派遣会社によってサポート体制が異なることがお分かりいただけると思います。だからこそ、派遣会社選びはとても重要なのです。

特に派遣デビューの場合、手厚くサポートしてくれるところのほうが、安心ですよね。「派遣デビュー歓迎!」という派遣会社は、数多くあります。

その中で、サポート体制をしっかりと比較検討し、サポート体制が手厚い派遣会社を選ぶようにしましょう。これは、派遣として仕事をしていく上での重要なポイントとなります。

無職・ニートの派遣登録のデメリット

無職やニートの状態から派遣登録を行うことのデメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。基本的にデメリットはそれほど多くありません。

考えられるものとしては「派遣会社に登録をした」ということに安心してしまい、それ以上の進展がなかなかないケースもあるということ。

派遣会社に登録をすれば、すぐに仕事ができるわけではもちろんありません。受け身の状態で「早く仕事紹介してくれないかな」と思っていても、仕事はやってきません。

派遣会社からの紹介を待つばかりではなく、自分からも派遣会社の求人情報サイトをチェックして、積極的にエントリーする姿勢が大切です。

「同時に複数エントリーしたら、いい加減な気持ちで応募していると思われるかも」と考える方もいらっしゃるようですが、派遣会社は膨大な量の人材を扱っています。そんなことをいちいち気にしたりはしません。

どうしても不安であれば、応募の際備考欄に「現在、オフィスワーク系の仕事を希望しており、複数の案件にエントリーさせていただいております。どうぞよろしくお願い申し上げます」と書き添えるのもいいでしょう。

派遣会社には「丁寧な人」という印象が残ることはあっても、マイナスイメージにつながることはまずありませんので、安心してください。

無職・ニートで派遣から脱出して正社員へなるには?

「無職やニート状態から早く脱出して、正社員になりたい!」と思われている方には、おすすめの方法があります。それは「紹介予定派遣」です。

紹介予定派遣とは、3か月間お試しとして実際に企業での就労を行い、双方の合意が得られればそのまま正社員に登用されるというもの。

双方の合意が得られることが前提となりますから、派遣先企業の判断で残念ながら不採用となってしまうこともありますし、派遣スタッフが「この会社とは合わない」と判断すれば、断ることも可能です。

無職やニート状態だった人からすると、お試し期間を持つことができるというのは、かなり心強いのではないでしょうか。その上、合意が得られれば正社員になることもできるとなれば、嬉しいですよね。

さらに、新卒での入社が難しいような大手有名企業への紹介も、夢ではありません。

「自分が正社員になれるわけがない」と思うかもしれません。ですが、未経験や第二新卒を対象とした紹介予定派遣も、最近は増加傾向にあります。

紹介予定派遣の場合、3か月、最長でも半年間のお試し期間を経て、正社員になることが可能です。正社員を目指すためには、このお試し期間で派遣先企業にとって必要な人材と認めてもらう必要があります。

そうなると、より気を引き締めて仕事に取り組むことができるのではないでしょうか。

無職やニートから脱出したいと考えている方には、ぜひおすすめしたい働き方がこの「紹介予定派遣」です。

無職・ニートの派遣社員におすすめの資格や免許

無職やニートから派遣社員として活躍するために、おすすめの資格や免許にはどのようなものがあるのでしょうか。業界によって違いもありますが、それぞれの業界についてみていきましょう。

MOUS

MOUSは、マイクロソフトオフィススペシャリストの略です。全世界で試験が実施されている、パソコン系の資格試験の中ではメジャーな資格といえるでしょう。

オフィスワークで頻繁に使用する「ワード」「エクセル」「パワーポイント」などのソフトを正しく理解し、使いこなすことができるかというスキルレベルを証明する資格となります。

オフィスワークでの正社員登用を目指すなら、スキルの証明としてぜひ取得しておくことをおすすめします。

医療事務

医療系の仕事は、社会的背景も受け、増加傾向にあります。その中でも比較的トライしやすいのが、医療事務です。

実は、医療事務の仕事には資格は必要ありません。

ですが、未経験から医療事務の仕事に挑戦したいというときは、資格を持っていることが強みとなります。やはり、第三者にスキルを証明してくれるものとなる「資格」は強いのです。

医療事務資格の取得は、それほど難しくありません。

ですが、病院勤務のお仕事は落ち着いた職場環境や安定している風土が人気となる傾向も強いため、人気が高い職種といえます。派遣として医療事務の仕事に挑戦したいという場合は、ぜひ取得をおすすめしたい資格です。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修とは、ホームヘルパー2級から名称変更された、介護の仕事をするスタートラインに立つための資格です。資格取得自体は、それほど難しくありません。

ですが、介護業界において有資格者は本当に重宝される存在。「介護の仕事に興味がある」そんな方は、取得を目指すのもいいのではないでしょうか。

介護の仕事はさまざまな資格が存在し、ステップアップしていきやすい分野といえます。

将来的な自分の働き方をイメージし、仕事をしながら資格取得を重ね、キャリアアップしやすいのです。興味がある方は、ぜひ挑戦してみることをおすすめします。

フォークリフト運転免許

軽作業の仕事で非常に役立つのが、このフォークリフト運転免許です。フォークリフトを運転できるというだけで、かなり職場では重宝がられます。

その分人気の資格でもあり、免許を取るために通うスクールが満員になりやすい傾向もあるので、取得を目指す場合は早めに動くことをおすすめします。

フォークリフトの資格を持っていると、体が資本となる面も否めない軽作業の現座で、年齢が高い場合でも非常に優遇されるもの。
免許取得はそれほど費用も期間もかかりませんので、これから物流業界でキャリアアップしていきたいと考えている方には、ぜひチャレンジしてほしい資格です。

未経験やニートからのスタートであっても、地道に資格取得をしていたり、前向きに経験を重ねようとする姿勢は、派遣会社に高く評価されます。

正社員の場合、やはり年齢がネックになることもありますが、派遣スタッフの場合は年齢が高くても、チャンスはあるもの。チャンスが回ってきたときに、自信を持って仕事ができるように準備を整えておくことも、大切です。

就業できた場合、資格を持っていることで「資格手当」がつくケースも。資格は、取っておいて損はありません。

派遣会社の研修制度などを活用して、ぜひキャリアアップを目指しましょう!

無職・ニートにおすすめの派遣登録先

最後に、無職やニート状態の方におすすめの派遣会社を紹介します。

スタッフサービス

「オー人事、オー人事」で有名なスタッフサービスは、オフィスワーク系の紹介予定派遣案件数が非常に多い派遣会社です。求人情報に「正社員前提」と記載されている案件は、正社員登用が前提となっているものとなります。

求人情報を軽くチェックするだけでも、その案件数の多さを感じることができるのではないでしょうか。その上、スタッフサービスと取引がある企業は、大手・優良企業が多いのも、嬉しいポイント。

新卒での就職は困難な人気企業にも、派遣という形なら入り込みやすいというメリットがあります。

そういったメリットを最大限活用して、派遣から正社員デビューを望むことができる派遣会社といえるでしょう。仕事内容としては、オフィスワーク中心にはなりますが、そのほかの職種も幅広く取り扱っています。

スタッフサービスの詳細はこちら

ヒューマンリソシア

テレビコマーシャルなどで、この名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。ヒューマンリソシアは非常にスキルアップや研修制度に力を入れており、人材育成型派遣会社と公言しています。

ヒューマンアカデミーのグループ会社だからこそ実現できる、充実した研修は大きな強みといえるでしょう。どの派遣先でも活躍できるビジネススキルを徹底して身に着けることができる環境が、整っています。

人材育成に力を入れている派遣会社だからこそ、無職やニート状態だった人に対しても社会復帰へ向けて全力でサポートしてくれます。

どの派遣会社がいいか迷ったら、まず登録してみることをおすすめします。

ヒューマンリソシアの詳細はこちら

パーソルテンプスタッフ

パーソルテンプスタッフは、未経験からでもお仕事デビューしやすい案件が充実している派遣会社です。

無職やニート状態からでも、本人のやる気さえあればお仕事にチャレンジしやすい環境が整っている派遣会社といえるでしょう。スキルアップ講座も充実しており、OAスキルをはじめ、ビジネススキルや事務、語学といった自分に必要だと思うスキルを選んで受講することが可能です。

「パーソルテンプスタッフの社員として、責任を持って一人前に大切に育成していく」というスタンスで、派遣スタッフと向き合ってくれるのは、未経験からのお仕事デビューを臨む人にとって心強い存在といえるでしょう。

直接雇用を前提とした、未経験者対象の無期雇用派遣サービスにも力を入れていますので、正社員を目指したい方はぜひチェックしてみてください。

パーソルテンプスタッフの詳細はこちら

ワールド

大手派遣会社ではありませんが、業界特化型の派遣会社として堅調な業績を上げているのが、この「ワールド」です。

製造業派遣に強い派遣会社なのですが、自ら「フリーター・ニート脱出!」と掲げており、独自のシステムを構築しています。

それは、派遣スタッフとして登録する際にニートや無職状態だったことに対する引け目や、職歴や学歴の不安があったとしても、派遣というスタイルでスタートすれば比較的簡単に技術を身につけることができるということ。

派遣として就業する中でスキルを身につけ、そのまま正社員になるケースも多く、経験者として他の企業へ就職することも可能な環境が整っています。

製造業特化ではありますが、情熱ある派遣会社ですので、社会人デビューを目指したい人にぜひおすすめです。

ワールドの詳細はこちら

まとめ

無職やニート状態だった人が「仕事をしたい」と考えたとき、あらゆる意味で派遣という働き方はおすすめです。

派遣会社が間に立ってくれることで、ある程度守られながら仕事をすることができ、派遣という有期雇用の就労スタイルだからこそミスマッチがあったときも契約のタイミングで職場を選ぶこともできます。

その上、研修制度が充実していたり、紹介予定派遣や無期雇用派遣サービスなども展開していて、正社員への道も拓ける可能性がある――これは、今まで仕事をしてこなかった人に、とても心強いサポートの数々といえるのではないでしょうか。

社会復帰を目指すなら、ぜひ派遣という働き方も選択肢に入れてみることをおすすめします。

★おすすめの派遣会社BEST5
以下、大手5社のうちから2〜3社を選んでの複数登録がおすすめです。中でも事務職系のお仕事を希望するのであればテンプスタッフ、女性向けの福利厚生制度を重視するのであればスタッフサービスがおすすめです。

テンプスタッフ
スタッフサービス
アデコ
リクルートスタッフィング
ランスタッド

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