派遣会社の釣り求人やカラ広告の見抜き方の詳細

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派遣会社の釣り求人やカラ広告の見抜き方

派遣の仕事を探していると、ときおりバナー広告などに派遣求人情報が表示されることがあります。

その内容が非常に魅力的で、思わずクリックしてサイトを閲覧しにいってしまった経験があるという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

「こんないい条件の仕事、あるの?」と思うような案件は、実は「釣り求人」である可能性もあるのです。

「釣り求人ってなに?」「カラ広告なんて、あるの?」と思われた方には、ぜひ知っておいて欲しいこと。

派遣の仕事探しには必須の知識ともいえる「釣り求人広告」「カラ広告」について、徹底調査していきます。

釣り求人の意味とは?

釣り求人とは、人を集めることを目的に、非常に条件のよい仕事を掲載することをいいます。

この手法は、最初から悪いことであることを認識して掲載しているパターンと、本当に好条件のお仕事が過去に存在し、それをそのまま掲載し続けていたパターンがあるようです。

具体的に、どのようなケースになるのかをチェックしていきましょう。

釣り求人として掲載しているパターン

「時給1500円以上」「残業なし」「100名以上大量募集」「派遣先は各地」など、誰しもの目に魅力的に映る条件、そして非常にあいまいな表現を駆使している求人記事を目にしたことはありませんか。

「時給1500円で残業なし、大量募集なら仕事に就きやすいかも!」と、思わずクリックしてみたことがある、という方もいらっしゃるでしょう。

大量募集は、一般的にそれほど応募者に対して高いスキルを求めていないケースが多く、経験が浅い人にとっては採用されやすい案件となっています。

経験が浅く、でも仕事をしたいと考える人や、ブランクがあり久しぶりの仕事に少し躊躇があるという人にとっては「大量募集」という言葉は魅力的に映るのです。

その上、この高時給とあっては、応募者が殺到してもおかしくないような条件といえるでしょう。

ただ、仕事探しの経験がある人の場合は、そういった求人はすぐに埋まってしまうということ、そして場合によっては「これは釣りなんじゃないの?」と見極めることができる目を持っています。

しっかりと見極めて、行動を起こすことも大切です。

すでに募集が終わっている情報を掲載しているパターン

実際にとてもよい条件での求人が存在し、すぐに採用が決まったけれど、広告の掲載をしたままにしてしまっている、忘れているというケースもあります。

本当に条件に恵まれている案件というものも、稀に存在するもの。そして、そういった条件のお仕事は、やはりすぐに人が決まってしまうものなのです。

そういった場合、広告を取り下げるのを忘れてついそのまま掲載・表示し続けてしまっていたということも、あり得るのです。

特に、そういったケースに陥りがちなのは、中小規模の派遣会社といえるでしょう。

WEB広告では比較的よくあること

大手派遣会社の場合、登録窓口となる派遣コーディネーターと、実際の案件紹介を担当する営業スタッフは別々に設置されています。

ですが、中小規模の場合、どちらも兼務となっているケースが多くあるもの。そうなると、どうしても細かなところまでチェックが行き届かず、結果としてもう決まってしまった案件の募集なのに掲載を続けていた――ということも、充分あり得るのです。

ここは性善説で考えて、万が一そういった案件に当たってしまっても「派遣会社も忙しくて、うっかりしてしまったのだ」「そういうこともあるのね」と穏便に考えるのもひとつの方法でしょう。

いちいち目くじらを立てて「応募が終了している案件を、掲載しておくだなんて!」と怒っていしまっては、その生真面目さがゆえ、派遣として仕事をするのは難しいと判断されてしまうかもしれません。

派遣のお仕事は、特に人とひととのつながりが非常に重要な働き方といえます。派遣会社のスタッフも、派遣先企業も、そして派遣スタッフ自身も「人間」です。

時にはミスをしたり、間違えたりすることもあるでしょう。そういったことをお互いある程度許容し、そしてミスしてしまったとしたら今後同様のことがないように注意しながら過ごしていくというスタンスも、大切なのです。

カラ広告に応募すると「そちらの案件は、もう応募受付終了していまして・・・同様の案件が見つかりましたらご紹介させていただきますから、登録なさいませんか?」と声を掛けられることもあります。

結果として「カラ広告」となってしまった広告が、またひとつの出会いにつながったと考えると、随分精神的なストレスは軽減されると思います。

どんな働き方であっても、完全にストレスのない働き方というのは難しいのではないでしょうか。

そうであれば、出来るだけお互いに歩み寄り、できるだけ軋轢の少ない働き方、関わり方を考えるというのも、ひとつの方法です。悪いことを糾弾したい気持ちも、分かります。ですが、柔軟な考え方や対応を心がけるというのも、派遣として生き抜くためには必要な知恵といえるかもしれません。

紙媒体の場合は要注意

紙媒体の求人広告では、新しいものを印刷する際にチェックを入れるので、応募終了している案件がそのまま継続して掲載され続けているということはあまりありません。

紙媒体で同じ内容の求人広告が掲載され続けていたら、それは事情があると考えた方がいいかもしれません。

たとえば、条件は良いけれど、良いだけの理由があって大変な激務だった、といったこともあり得ます。

高い時給設定の案件には、よく見ると「ノルマあり」などの但し書きが付いていることも。
広告は、しっかりとチェックするようにしましょう。

紙媒体で「大量募集」「勤務地各地」など、なんとでも言い逃れしやすいような表現で求人を出し続けている派遣会社というのは、あまり優良な派遣会社ではないケースが多いようです。

募集終了しているお仕事に応募するとどうなる?

それでは、掲載されていた求人情報がすでに募集が終わっていた場合、どのような流れになるのでしょうか。

派遣会社によって対応は違ってきますが、一般的によくある流れについて見ていきましょう。

まず、その案件はすでに採用が決まっているということが伝えられるでしょう。そして次に「こちらの案件に近いお仕事をご紹介することもできますから、当社に登録しませんか?」と声を掛けられるパターンが多いようです。

派遣会社としては、少しでもスキルが高く、優秀な人材を手元に置いておきたいと考えています。

ですから、せっかく応募の電話やメールをくれた人は、まずは登録して欲しいと思うのです。

もちろん、応募者サイドが「それではぜひ、登録させてください」となれば、問題はありません。

好条件のお仕事が存在し、それが募集終了になってしまったのは事実。でも、もし同様の案件があれば応募したいと考えているなら、派遣会社に登録しておけば仕事探しも便利に行うことができます。

そして「この案件に応募したい!」という案件と巡り合った時に、すぐに応募することができるというのも大きな魅力です。

派遣会社への登録が済んでいないと、そこからエントリーをして、派遣登録説明会に参加し、と正式な登録まで日数が掛かってしまいます。

派遣のお仕事の採用活動は、派遣会社にとってもクライアントに対して即対応できることがポイントとなっています。

ですから、スピードが命。WEBエントリーをして、派遣登録説明会に参加して、とステップを踏んでいるうちに、他のスタッフに決まってしまうということは、よくあることといえるでしょう。

そういった事態を避けるために、あらかじめスタッフ登録しておくというのも、一つの方法なのです。

登録さえしておけば「これは」と思う案件と出会った時に、すぐ応募することができます。
スピードとタイミングが派遣のお仕事獲得にはモノをいいますから、迅速に動ける環境を整える準備ができたと思えば、それもありなのです。

募集終了になってしまった案件を表示し続けている、というのはあまり感心できることではありません。

ご紹介したように、終了しているとは思わずに応募してくる人が出てくるかも知れませんし、求職者に対して誠意ある姿勢とは言えないでしょう。

ですが、派遣会社としても「ついうっかり」してしまうことはあります。

ただ、派遣会社によっては、以前同様の経験をし、よりよい人材を登録へと結びつけたことがある経験から、意図的に募集終了した案件を掲載し続けるケースもあるようです。

こちらは、先ほどのケースとは違い、故意となります。募集終了してしまった案件を掲載し続けるというのは、派遣会社として誠意ある対応とは言えないのではないでしょうか。
ここから先は、個人個人の考え方となります。

「誠意を感じられない派遣会社だから」と、登録をしないというのもひとつの方法でしょう。「誠意は感じられないけれど、せっかくの機会だし登録しておこう」と考えるのもひとつです。

故意であったのか、ついうっかり忘れてしまったのかは、なかなか見極めるのは難しいもの。ですから、そこから先は応募者の考え方次第と言えるのです。

派遣会社に登録する基準としても「とりあえずいくつかの会社に登録しておこう」と、比較的フットワーク軽めに考える方もいますし「派遣会社はしっかりと吟味しなくちゃ」と慎重な方もいます。

どちらの考え方がいい、とは一概には言えません。相手の対応によるところも大きいでしょうし、あとは自分の感じた印象を信じて、動いてみた結果ということもあるでしょう。

せっかくのチャンスととらえるのも、悪いことでは決してないのです。実際、その結果次の仕事につながったという事例もあります。

あとは、個人の考え方、感じ方次第。誠意のない派遣会社と雇用契約を結ぶということについて、違和感があるタイプの方はやめておいた方がいいでしょう。

自分の感覚や、仕事探しの緊急性なども加味した上で、よく検討することをおすすめします。

カラ広告に応募するとどうなる?

それでは、完全なるカラ広告に応募してしまった場合には、どうなるのでしょうか。先ほどもご紹介した通り、派遣会社は「そちらのお仕事は、もう決まってしまったんです」「条件が近いお仕事を紹介できるので、登録しませんか?」と言ってくるというのが多くのパターンです。

応募した求人情報が本当にカラ広告かどうかというのは、応募者からすれば実際のところ確かめようがありません。

ですから、真相は闇の中となってしまうケースがほとんどといえるでしょう。「詐欺のような話」と感じられるかもしれませんが、派遣会社の釣り広告、カラ広告を追求するのは実に難しい面があります。

仮に追求したとしても、その派遣会社とお付き合いが出来なくなるということもありますし、派遣会社同士のネットワークというものも存在していますから「ちょっと主張が強いスタッフ」として知られてしまうリスクも考えられます。

どのように対処すべきか、よく考えて動くようにしましょう。

クライアントを想定した釣り広告も存在する

ごくまれにカラ求人として掲載しつつも「本当にいい人材がきたら、企業に営業をかけよう」と想定して作られた広告というものも存在するということを知っておくといいでしょう。

その場合、カラ広告として掲載した内容と大きな相違があると、大きな問題になってしまいます。

そうすると、ある程度現実味のある条件でカラ広告が作成されていることが想定されますから「あからさまに条件がよい」ということはありません。

条件などを見ながら「これはカラ求人ではないか」と見極めようとしている応募者側からすると、こういった広告が存在すると見極めがさらに難しくなります。もはや「釣り求人かどうか」を見極めるのは、至難の業といえるでしょう。

なぜ、派遣会社は釣り求人やカラ広告を出すのか?

どうして、派遣会社は釣り求人やカラ広告を出すのでしょうか。それはもちろん「メリットがあるから」です。具体的に、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

スキルの高い人材を集めたい

派遣会社は、自分たちがスキルチェックや面談を通して「この人物は即戦力になり、かつ信頼できる人材です」と太鼓判を押せる人材を派遣スタッフとして企業に派遣します。

ですが、残念ながら応募してくる人みんなが、そのレベルに達しているとは限りません。
そうなると、派遣会社としても出来るだけスキルの高い人材を、たくさんストックしておきたいというのが正直なところではないでしょうか。

ですが、いい人材というのはすぐに仕事が決まりますし、なかなか集まらないというのが実情です。

そんな時、派遣会社は「釣り求人」「カラ広告」を出稿します。「釣り求人」「カラ広告」を見て、たくさんの人から応募があれば、その中には派遣会社の希望するスペックを持つ人材がいるかもしれないという期待があるのです。


登録者数を増やしたい

それ以外にも、派遣会社の思惑は存在します。派遣のお仕事を探していると派遣会社が「登録者数〇〇万人」などの表示を出しているのを、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

登録者数が多いと、それだけ「信頼できる派遣会社」という印象を抱くもの。信頼を勝ち取るために、派遣会社によっては登録者数を増やす目的で、カラ広告を掲載しているケースもあります。

カラ広告を見て、登録してくれる人が増えれば増えるほど、派遣会社としてはそれが「数字」という客観的事実として、派遣会社の評価となります。

自分が派遣会社を選ぶ時、派遣スタッフ数が〇万人と〇〇万人の派遣会社があったとしたら、なんとなく人数が多い方を選ぶ気がしませんか?そういった狙いで、カラ広告を掲載しているケースもあるのです。

さまざまなタイプの人材をストックしたい

派遣会社にとって、人材はまさに「宝」です。一般的に考えて優秀とされる人材だけでなく、さまざまなカラーやスキルのある人材を抱えておきたいというのが、派遣会社の本音。
派遣先企業は、さまざまな要望を出してきます。

そのニーズに出来る限り応えるために、さまざまな人材をストックしておきたいのです。
派遣先企業の希望に適う人材を、迅速に紹介できる状況を整えておくのが、派遣会社としての仕事。

大量募集を掛けると、いろいろなタイプの人材を一度に集めることが可能となります。それもまた、自分たちにとってメリットの大きい、一つの有効な手段と考えているのです。

このように考えていくと、派遣会社に登録すればいずれ仕事を紹介してもらえるというのは間違った認識というのが分かるでしょう。

派遣会社は人材確保のために「とりあえず」と登録だけしておこうとするスタッフも歓迎しています。

ということは、自分からアクションを起こさなければ、よほど自身のキャリアやスキルが優れたものでなければなかなか声を掛けてもらえることはないと考えた方がいいでしょう。

派遣会社に登録したら、次は自分で仕事を取りにいく姿勢も大切なのです。たくさんの人材のなかに埋もれてしまわないように、自分からアクションを起こす姿勢を忘れないようにしましょう。

派遣会社の釣り求人は違法じゃないのか?

「カラ広告や釣り求人を掲載しておくなんて、違法じゃないの?」「まるで詐欺じゃない」
そんなふうに憤りを感じられる方も、当然いらっしゃるでしょう。実際は、どうなのでしょうか。

実は、派遣会社が掲載する釣り求人というのは、非常にグレーというの評価がされているというのが現状です。

カラ広告に応募したとしても、派遣会社が「その案件は、先日決まってしまった」と言えばそれまでです。

さらには、現在はカラ広告だったとしても、応募した人のスペックによってはクライアントに営業を掛けてみようと考えているケースも。

そうなると、カラ広告が現実のものとなってしまうという不思議な現象も起こり得ます。
ここまでくると、もはやカラ広告かどうか真偽を確かめる術はないといえるでしょう。

「この求人は本当に存在しているの?」とどんなに不思議に思ったとしても、それを追求することは得策ではありません。

派遣の仕事探しは、スピードが命です。ですから、そんなことに手を取られ、派遣会社にもマイナスなイメージを持たれるくらいなら、仮にカラ広告に当たってしまったとしても大仰にとらえず、次の仕事にエントリーすればいいと考えましょう。

派遣会社にどんなに言及しても「実はカラ広告でした」と認める訳もありませんし、時間と労力の無駄になってしまいます。

大手の派遣情報検索サイトではカラ広告を禁止している

大手の派遣情報検索サイトなどでは、もちろんカラ広告を禁じています。ですが、掲載されている求人情報一つひとつをすべて「本当に求人しているか」と確認するのは非常に難しいというのが、現状でしょう。ある程度は、派遣会社の良心に任せている部分があるのです。

もちろん、派遣会社がカラ広告を掲載しているのは許されることではありません。ですが、実際には管理しきれないという面もあり、ある程度は容認されている部分が大きいでしょう。

派遣情報検索サイトに通報したらどうなる?

自分が応募した案件が「すでに募集終了していた」と断られ、登録だけ促された場合、納得がいかないとして派遣情報検索サイトに通報することもあるようです。

この場合、サイト運営会社としては、派遣会社に確認の連絡を入れ、広告を取り下げるという手続きを取るのが一般的な流れとなっています。

派遣会社としても、指摘をされれば素直に応じ、広告を取り下げるでしょう。派遣情報検索サイトを運営している会社の電話番号を調べることができれば、発信番号非通知に設定することで、匿名通報をすることも可能です。

メールで送ってしまうと、メールアドレスが残ってしまうため、やろうと思えば個人を特定することも可能であるということを、理解しておきましょう。

通報することで気持ちがすっきりする部分も、もちろんあるでしょう。ですが、派遣会社としても、派遣情報検索サイトとしても、大量の案件を取り扱っているうちのひとつにしかすぎません。

それほど大きな影響とはならないというのが、現実です。悪質な掲載を毎回指摘していれば、いずれ何かしらの影響は出るかもしれませんが、それには長い時間が必要となります。

そこまでパワーを費やすことが、果たして自分にとってメリットとなるかを考えてみましょう。

派遣会社が自社サイトにカラ求人を掲載し続けていたら?

派遣会社が、自社サイトにカラ求人を掲載し続けているケースもあります。どうしても納得がいかず、電話をして指摘をするという方もいらっしゃるようですが、カラ求人であることを証明するためには「以前応募したものですが」と名乗らなければ難しい面もあります。

こちらも同様に、そこにそれだけのパワーを費やし、リスクを冒す必要があるかということをよく考えるようにしましょう。

「早く仕事に就きたい」その思いを実現するために、今何を自分がするべきなのかを考えることが、派遣のお仕事探しには重要なこと。行動を起こすときは、とにかく慎重な姿勢を忘れてはいけません。

派遣会社が出している釣り求人やから広告の見分け方

派遣会社が出している釣り求人やカラ広告広告を見極めるためには、どのようなポイントをチェックすればいいのでしょうか。

見極めるのは非常に難しいというのが実情ではありますが、派遣のお仕事を探しているとなんとなく「これはカラ広告じゃないのかな?」と分かるようになってきます。

では、どういったポイントをチェックすれば見極めることができるようになるのか、ポイントをご紹介しましょう。

1)「時給1500円以上」「残業なし」「週3日OK」など、あまりにも条件がよい

やはり、条件があまりにも良い案件というのは、あやしいと思った方がいいでしょう。

時給が高すぎたり、残業なしだったり、週3,4日勤務OKだったりと、どんな人が見ても「これならできるかも」「理想的」と思うような仕事内容かつ条件がよい場合は、ちょっと考えてみたほうがいいかもしれません。

そこまで好条件のお仕事であれば、今登録しているスタッフにアナウンスすればすぐに決まりそうなものなのに、とは思いませんか?

そのような案件は、カラ広告である可能性が高いと考えていいでしょう。ただ、稀に本当にそういった条件で求人が出ているケースもあるのです。このあたりが、応募者サイドとしても悩ましいポイントと言えるでしょう。

2)「未経験OK」「大量募集」「100名募集」という文言につられない

時折、大量募集という記事を見かけることもあるのではないでしょうか。「同期がいっぱいいるなら、心強いかも」「未経験OKで大量募集なら、なんとなく安心してお仕事できそう」そんな気持ちで、応募してみようかなと考える方も多いようです。

ですが、実際のところ100名ものスタッフを大量に一度に採用するような仕事というのは、それほど数多く存在しません。

そのスタッフを扱うサイドからすれば、本当に未経験者が100人も集まったところで、効率よく仕事を進められるでしょうか。

少し考えてみれば、それは難しいというのが分かるでしょう。その上、時給も高いなんてことは、早々ありません。

派遣先企業としては、派遣スタッフに基本的に求めるものは「即戦力」です。すぐに職場で活躍してくれる人材を、企業は求めています。そうなると、上記条件では難しいということも、想像できるでしょう。

ですが、こちらも同様に、そういった条件での応募が出る可能性はゼロではないのです。この見極めが、本当に難しいといえるでしょう。

3)好条件なのにずっと掲載されている記事は疑問視すべし

もうひとつ、カラ広告か見極めるポイントとしては、とてもいい条件にも関わらず、ずっと掲載されているというケースがあります。

「こんなにいい条件なのに、どうしていつまでも人が決まらないのかな?」そう感じる求人は、カラ広告であることが多くあります。

実在しない求人だから、いつまでも取り下げられることなく掲載され続けているのです。

ただ、ごく稀に実在する求人だけれども、派遣先企業サイドの求める人物像が厳しすぎて、なかなか採用が決まらないというケースもあります。

とはいえ、WEB上で広告を見ていてもそのあたりを判断するのは至難の業といえるでしょう。

4)大量募集は競合他社サイトもチェックしてみよう

大量募集が掛かるような案件は、多くの場合複数の派遣会社に対して同時にオファーされていることが考えられます。

その広告が本物であるかを見極めたい時には、他の派遣会社に同様の条件で求人が出ているかをチェックしてみるというのも一つの方法です。

「100名募集」という大きな案件を、一つの派遣会社に任せるということを、多くの企業では行いません。

複数の派遣会社に同時に依頼するのが、一般的となっているのです。競合他社にも同様の求人が出ていた場合は、その案件は実在することが多いでしょう。

余談になりますが、せっかく他社サイトもチェックしたのですから、条件がまったく同じか、それともどちらかのほうがより良い条件になっていないかをチェックするのもおすすめです。

応募するなら、やはりよりよい条件の派遣会社に応募したいですよね。同時に同じ案件と思われる仕事にエントリーするのはマナー違反ですが、比較してより条件がいい方にエントリーするのは問題ありません。

派遣会社によって、時給の設定が違うこともありますので、しっかりと見比べてみることをおすすめします。

釣り広告、カラ広告を見極めるには?

とてもよい条件の仕事を見つけた時、ふと「でも、これは釣り求人なのでは?」と不安に思うこともあるでしょう。

「この案件、本当はどうなのかな」と迷った時は、どうすればいいのでしょうか。

一番間違いないのは、派遣会社に電話をして確認をすることです。「サイトで拝見した案件ですが、こちらはまだ応募可能ですか?」と、聞いてしまえばいいのです。

もし応募可能な場合は、疑問に感じていることを細かく確認しましょう。電話を掛けてきた派遣登録希望者に対して、嘘をつくほど悪質な派遣会社もあまりないとは思いますが、場合によってはゼロではありません。

そんな時に、その案件の具体的な内容や、細かい条件を確認されると、派遣会社としてもしどろもどろになってしまいます。その反応を見て、判断するというのも一つの方法でしょう。

電話での問い合わせ最大のメリットは、個人情報を名乗ることなく行うことができる点にあります。

電話を掛けたことが、これから先派遣スタッフとして仕事をする上でマイナスになったらどうしよう――と悩む必要がないということです。

名乗っていないのですから、マイナスになりようがありませんよね。判断に迷ったら、電話をしてみることをおすすめします。

「カラ広告」「釣り求人」見極めはマスト?

「こんなに条件がいいなんて、カラ広告かも」「ずっと掲載されてるし、釣り求人だよね」求人広告をチェックしていると、ついそんなことを考えてしまうかもしれません。

ですが、そうやってパソコンの前で考え込んでいると、いつまでたってもエントリーできないという事態に陥ってしまっては、元も子もありません。難しいもので、派遣のお仕事というのはまずは派遣会社に登録しなくては始まらないという前提があります。

「これはカラ広告かな」と警戒しつづけて、応募できずにいると、最初の一歩である派遣会社への登録ができないという事態に陥りかねません。

派遣会社に登録することで、派遣会社がオフィシャルサイト上にオープンにしていない案件も閲覧することができるようになり、派遣会社サイドから人物像として近いと判断されればお仕事を紹介してもらえるようになります。

これは、やはり派遣として仕事をしていく上で、非常に有効な手段といえるでしょう。

あからさまにカラ広告と分かっていて応募するのも、と躊躇うのはもちろん理解できます。ですが、結果としてカラ広告だったのかな?ということは、あっても仕方がない部分も否めません。

きっかけはカラ広告だったとしても、応募して、派遣登録し、他の良いお仕事と出会えるチャンスももちろんあります。そういった意味で、あまり懐疑的になりすぎず「いいな」と思ったら応募してみるというのもいいでしょう。

派遣のお仕事探しは、自分が動かなくては始まらないのです。そして、カラ広告や釣り求人は、応募者にとってそれほどマイナスにはならないということも、理解しておきましょう。

むしろ、その派遣会社と出会うきっかけになったと考えれば、プラスに作用することもあると考えることができるのです。

釣り求人に引っかからないために、信頼度の高い派遣登録先をピックアップ

派遣として仕事をするためのファーストステップとして、登録を検討する際には、派遣会社を吟味したいもの。

「できれば、カラ広告を出すような派遣会社ではなく、誠実な派遣会社とお付き合いをしたい」そう考えるなら、派遣会社をしっかり選ばなくてはいけません。派遣登録するということは、個人情報を登録するということ。

あまり簡単に考えて、登録してしまうのも問題があります。そういう意味ではやはり、大手派遣会社カラ広告を出さないような派遣会社というのは、カラ広告を出す率は低いと言えるでしょう。

ここでは、信頼度の高い派遣会社をご紹介しましょう。

リクルートグループの人材派遣会社「リクルートスタッフィング」

リクルートスタッフィングは、2018年4月現在登録スタッフ数約107万人、全国38拠点をベースに展開している人材派遣会社です。リクルートグループの強みを活かし、国内大手優良企業から、外資系企業まで、幅広い業種と職種の案件で登録スタッフに満足されている派遣会社です。

営業担当スタッフの迅速な対応に定評があり、安心して仕事をすることができる派遣会社として地位を確立してきました。また、福利厚生の充実も人気の理由のひとつ。リクルートグループならではの手厚いサポートを、派遣スタッフとして受けることができるのは大きな魅力といえるでしょう。

派遣業界の草分け的存在「パソナ」

東証一部上場を果たしているパソナグループが運営する、パソナ人材派遣サービス。人材派遣業界のリーディングカンパニーとして、人材派遣業界をけん引してきました。

1976年創業のパソナは、その歴史から大手優良企業とのつながりも強く、比較的時給が高めに設定されている案件が充実しているのが、大きな魅力といえるでしょう。

また、スキルアップ講座や研修制度も充実しており、キャリアカウンセリングも実施しています。

派遣としてキャリアアップを目指すことができる環境が整っているということができるでしょう。

就業中、困ったことがあった際には24時間態勢で相談することができる窓口もありますから、安心して仕事をすることができる人材派遣会社です。

きめ細やかなサポートに定評がある「スタッフサービス」

スタッフサービスは、2018年3月時点で全国170もの拠点を展開し、有効登録スタッフ数約115万人を誇る人材派遣会社です。

規模としては派遣業界トップクラスとはいきませんが、その分スタッフに対する対応が非常にきめ細やかで、評判のよい派遣会社です。

取り扱っている業種も幅広い業種を取り扱っているため、オフィスワークだけでも一般事務、OA事務、営業事務、経理事務、医療事務、事務補助、管理事務、総務事務、貿易事務、金融事務、データ入力など、専門的な知識が求められる案件が多く、自分の希望に近い職種を選ぶことができる環境となっています。
また、エンジニアやWEB系求人、商社、メーカー、アパレル関連、医療系、福祉系、教育系と、幅広い業界を網羅。

自分の希望に近い仕事に就くことが出来ると評判です。また、スピーディーなお仕事紹介と、時給の高さでも人気の派遣会社となっています。派遣会社は、全国で8万社ほど存在しているといわれています。

これだけたくさんの派遣会社があると、どの会社もすべて信頼に値するような派遣会社とは言い切れません。自分の条件に合う仕事を探すことももちろん大切ですが、ある程度派遣会社を信頼することができないと、登録する気持ちにはなれませんよね。

いろいろと比較検討するのが大変という時は、やはりネームバリューがある程度ある派遣会社から登録してみることをおすすめします。有名な派遣会社は、やはりある程度きちんとしています。

何か大きく間違ったことをしてしまった時のリスクを考えると、知名度がある分痛手も大きいためです。心配な時は、まずは大手から登録するというのも、一つの方法でしょう。

釣り求人やカラ広告に引っかからずに就業するためのポイント

派遣の仕事探しのコツは、とにかくスピード感を持って動くことが重要となってきます。そのためには「これはカラ広告かな?」と疑っている暇があったら、どんどんエントリーしてしまうというのが一番です。

エントリーした結果、もう決まってしまったと断られるかもしれませんし、エントリーできるかもしれません。そればかりは、応募者サイドからすれば確かめようもないのです。

ただひとつ、確かなことは「いい案件はすぐに決まる」ということ。派遣として仕事をしたいと考えている人はたくさんいて、そういった人たちがみんな求人情報をチェックしているということなのです。

そういったライバルに勝つためには、とにかく迅速に動くこと。そのためには、カラ広告かどうかを見極めたり、通報している時間は自分にとって本当に必要な時間かどうか考えたりしてみましょう。

「そんなことをしている暇はない!」と思えば、カラ広告に当たってしまっても残念だったけど、次頑張ろう!と気持ちを切り替えて行けばいいのです。とにかく前向きに、動いていきましょう。それが、派遣のお仕事スタートへの近道なのです。

★おすすめの派遣会社BEST5
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